ホテルの職種は、大きく分けて、生産部門、非生産部門と別れており。
社内は、一つの町として機能しています。
生産部門、調理部は、メインダイニング、スカイレストラン、グリルレストラン、バー、バンケットキッチン、ブッチャー(肉を処理する)、ポワソン(魚を処理する)、ソシエ(ソースを仕込む)、コール(オードブルを仕込む、フルーツをカット盛り込み)、ベーカー(製パン)、ペストリー(製菓)、まさにいろんな専門分野があります。
非生産部門、フロント、ハウスキーピング、バーテンダー、ウエイター、ソムリエ、オペレーター、総務、人事、経理、国内外のセールス、宴会セールス、婚礼課・・・・。
この中で、駐車場整理なんかもあります。
一口に社内移動といっても、専門職カラーが強ければ、まさに転職と同じことで、勤務形態も違えば、個人の生活もまた一変する。
調理師希望で入社した人でも、仮にバーテンダーを6年経験してしまうと、調理場ではじめましては、かなりメンタルできついことですよね、そのままバーテンダーで行ってしまうのも事実。
また、フロントを長年経験して退社した後、調理師学校に行ってデビューする人もいるところが、ドラマチックと一口に言いきれないところですが。
何しろ、どの職場でも住めば都とは、いえなくもなく、その職場環境で楽しみを見つけて、スペシャリストになれる人はある意味幸せです。
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