菓子職人シリーズ、12話の挫折で、終わってしまい、お客様からその後どうなったの?とお言葉を頂きました。
この時期、就職活動で悩んでいる学生さんも多いのではないでしょうか?何かのヒントになればと、再開いたします。
挨拶は、社会人の第一歩とは、よく言われますよね。目を見て職場の全員に挨拶をするのは、毎朝の日課にするには、言うほど簡単なことではないですよね、「暇があったら早く仕事にかかりなさい」なんて上司から言われそうです。
そういう私自身も、職場長として勤務していた当時、できていたかというと、全く自信がありません。
この場合、来春就職される方には、なんの解答にもなりませんが、上司が目を見て部下に挨拶する場合、部下のコンディションをチェックするコミニケーションが、要求されるのだと思います。
フレッシュマンの場合、イメージとして、ムードメーカーになれるキャラの人は良いけど、自信のない方も多いですよね。
先日、ブランスリーという業界紙を見ていて、とても素晴らしいコメントがあったので、記憶を追いながら書いてみます。
大手の大先輩のお言葉です。組織に入るとき、自分という会社の社長として存在するイメージを、持つこととおっしゃっていました。
凄いことです。そうすれば、組織の歯車ではなく、取り巻きの皆さんは、クライアントということになりすよね。入社するときは、契約開始、退職するときは、解約ということになるのでしょうか?
こう考えてくると、朝の挨拶は、営業をしに来ているということになれば、少し気が楽になるかもしれませんね。
私の場合、一人で経営しているので、お客様がお見えになったら、いらっしゃいませ、お帰りの時は、ありがとうございました。とこうなります。
いくら、職人でも作業中でも、お客様をほったらかしで黙々と作業を継続することはできません。元をただせば、お客様のご注文にお応えするために、作業があるわけですから。
会社の中では、上司はお客様ですから、やはり、こうなります。独立を考えている人なら、お店の営業中のリハーサルであったり、シュミレーションという風に考えれば、納得できます。
いかがでしょうか?いつか何かのお役に立つことがあれば幸せです。
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