あなたにとって、何かに対して触発される時ってどんな時でしょか?
今日のNHKで、伊藤 若冲を紹介していました。
ご覧の方もお出でだとは思いますが、とりあえずご紹介しますと、正徳6年(1716年3月1日)から寛政12年(1800年10月27日)近世日本の画家のひとりとして紹介されていました。
此の方も、私の中では、一人の職人だと思います。
どの流派にも属さず、師匠も不明、誰にも似ていない、このキーワードはすごく魅力的ですよね。
1000年後の人に見いだされるだろうと、言い残した最期は、あまりにもそれ自体が芸術で。
いつか、あの人の書いた鶏の絵に近づくことができたらと、経営者ではない菓子の技術者として見入ってしまいました。
一番大切にしたことは、新しい自分を発見する事より、リクエストいただいたお客様の気持ちの中の体温に近づくことを意識しながら、心のどこかで、技を極めたい自分と会話しています。