皆様、大好評のうちに、無事終了いたしました。
ご来店のお客様へ、そして、今日の為に二日間かけてお手伝いしてくれた料理長に
感謝の気持ちでいっぱいです。
非常に豪華なオードブル、今旬の寒河野菜を網羅してあります。サツマイモは、甘みを出すために、130℃のオーブンで130℃のオーブンで90分ロースト、このためにいものでんぷん質が、密に変わってとても甘いです。カリフラワーのバーニャカウダーをつけながらこれらの野菜を食べ、オーベルジーヌキャビア、ジャンボン、ドラードマリネ(タイのカルパチョ)、ここでお客様へパンエヴィーノからお客様に、アペリティフとして、赤か白ワインのふるまいを。自家製の焼きたてのパンとともに。
カボチャのポタージュの下は、そうめん南瓜のブランシール(茹で)、上に浮かんでいるのは、リコッタチーズのラビオリ、このためにラビオリの方を購入しました。非常に濃厚なフレッシュ感のある、ポタージュに仕上がっています。浮き身にリコッタチーズを使ってある関係で、ポタージュ自体は、カボチャのストレート感を出し、クレームモンテしていません。
お魚料理は、金目鯛に小田原さんのシラスを卵白で絡めて、ポワレ(蒸し)して、焼き色を付けました。あさりは、白ワインで蒸して、茄子は、トマトと、ブロックベーコンで香り付けしながら煮込んであります。この上のシャンピニオントルネードロッティ、少し変わった感じ中央に星形が掘ってあります。中央の飾りは、レモングラスのローストで、ソースブールブランにわかめと、レモングラスの香りをアンフィジョン(移して)あるのでこういう配慮から連想を誘うデザインでした。
この間に、お口直しとして、レモンとローズマリーのソルベをお出ししました。ゼスターですり下ろしたレモンの表皮を三回ほど湯でこぼして、ママレードにして、牛乳で煮出したフレッシュのローズマリーの香りを移したシャーベットです、プロバンス系のフランス料理のお店ではよく出されるようです。
ちなみに、セルリアンタワー東急ホテルのシェフパテシエ時代に、最上階クーカーニョと云うスカイレストランでミッシュラン東京の一つ星を頂いたときに出した記念のシャーベットです。
ご参考までにクーカーニョは貝塚のことで食の宝庫という所以から、総料理長が命名したそうです。
国産和牛のローストビーフ、部位は牛の上腕部の唐辛子と呼ばれる部分を使い、90℃のオーブンで130分間ローストしてあります。この料理については、料理長の判断で、男らしいオーソドックスなマッシュポテトを添えて、エリンギ、ハリコベール(インゲン)、アスパラガスソバージュのバップール(蒸したものを使用。)ソースはデミグラスベースのオニオンソテーを。
アバンでセールには、収穫月のバンブランジュレ(白ワイン)、シャインマスカット、イチジク、フレッシュベリー、グレープフルーツ赤黄色。
夜のメインでセールは、ラム酒のスフレを
ここまで来て、ほとんどのお客様はギブアップ状態でしたので、クリームは使わず、アイスにベリーソースをアパレイユしてシンプルに。
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