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菓子職人(第15話)愛情。
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菓子職人(第15話)愛情。

思い返してみると、今頑張れるのも、これまでも、すぐに思い出すのは、やはり、母親の愛情だった様に思います。古い話が、時々出てきて恐縮ですが、上京前に長崎駅から見送ってくれた母の胸中を思い出すと、不思議に頑張れた。

落ち込んだときとゆうより、しょっちゅう落ち込んでは、この時の事を思い出すと、やっていられたように思います。

人それぞれ、ポジティブスイッチは、あると思います、責任が大きくなればなるほど、ピンチや山場は多くなるのでしょうけど、負けず嫌いな質で、人前では決して泣かない、ほんとに困ったときには、他人には相談しない、それでも、そんな時に、尊敬している人や、愛されていることを思い出すと、何とかなるか?と思えます。

そんなこと言ってても、心底落ち込んでくると、それどころではなくなるのも事実ですよね。

前出の凄いやつに出てきた、彼は、失敗したり、落ち込んでくると、青森弁でどーもすいません。と言い切る、笑い飛ばす。それを聞いていた、同僚が、そんなことしたら、包丁で刺されるよ、と、それでも、笑ってどーもすいませんって言ってれば良いんだ、と。

本当に強い人ってこんな人のことなんだろうな、時々思い出して、僕も、どーもすいません。

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